１ｃｍ先

何もしてあげれない私は
なんて無力なんだろう。

どうしたら、
その痛みをなくしてあげられる？

どうしたら、
少しは力になれるだろうか。

近くにいるのに、
遠くにいるみたいに、
手は届かなくなってしまった。

なんで、こんなに無力なんだろう。
何にもしてあげれない。
自分が情けない。

差しのべられた手を
掴んであげれなかった。


だから、臆病になってしまう。
大切な何かを作っても
失くしてしまうのなら、
一人で十分だよ。
 

time

よく、考えた。
よーく、考えたつもりだよ。

そろそろ、お別れをしようじゃないか。

長く一緒にいすぎたんだよ。
お互いの嫌いなところも、
お互いの好きなところも、
全部、全部、含めての
僕らは一緒にいすぎた。


いつから、どこから

そんなもん、わからないけど
すれ違いが増えてきてしまったね。
メールだって、電話だって
大好きだったドライブだって
少しずつ、遠のいてしまったね。

だから、お別れをしよう。


どうしよもないくらいに、淋しいよ。
なんで？なんて、今更じゃん。
言い続けてても、何も始まらないよ。
辛いし、しんどいけど
バイバイしようや。



明日、笑っていられるように。
また、明日。

だから、眠りにつくことを恐れないで。
涙の先に、笑顔があるはずだから。
どうか、負けないで。

僕らは今を生きているんだ。

欲望

もっとこうしたいって気持ちは増えてく。
少しずつ、少しずつ
こうしたいに近づいたら
また、ああしたいって気持ちになる。

限界なんてないっ！

言いきれた自分がいたのも確かで。
だけど、不安はいつも隣にいて。

戸惑いに不安。
どこから、やってきたのですか。
どうしたらいい？
どうしたら、いい。

時間が止まってしまえばいいのに
ってそう思えてしまうくらいに、
怖い。

助けて。


いつからだろう。
こんなに弱くなったの。

本当の意味

誰かのためだと思ってきたことは、
本当はいつも自分のためだった。

それをすることで誰かの助けになるのなら
自分を犠牲にも出来る。
善意である。

でも、本当は。


自分が存在する意味。

そうすることで
今、そこに、自分がいるとわかる、証拠がほしい。

それを確認したいから、
それを思っていたいから、
誰かのためにいたい。


雨が続く毎日に
涙も分からない

答え

どうしたらいい？
どうしたら、いい？

応えてよ。

黙ってないで、
こっち向いて。