無題

この間、やっと安心出来たのに。
もう、これから先はまっすぐに、って。

一人で歩く道のりは確かに険しいものかもしれないけど、
今、君は一人じゃない。
何にも変えられないかけがえのない、家族が傍にいる。
もう、迷わずに。

あたしは静かに離れる予定だった。
確かに、思いはあったけれど
それはお姉さん気分。

けど、そこまでいかれると
いろんな時にどう対処をしたらいいのか
困ってしまう。
そうなった時、不安にさせてしまうでしょう。

それが、嫌だから。

ただの逃げでしかないのかもしれないけど。


もう、連絡はしてこないで。
電話にもメールにも応えてあげれないの。

あたし、そんなにいい人じゃない。
大きな器なんかじゃない。

自分のことを考えてしまう愚かな奴なの。

よかった。

よかった。
本当によかった。

安心出来た。

もう、迷わんでまっすぐ歩きなさい。

我慢を知ってる、
周りをちゃんと見れる。

そんな君だから、これからは
もっと素直にいきなさい。

悩んだ分、苦しんだ分、
これからきっと
幸せが待ってるから。

笑っていなさい。

思い出の人

今思えば不思議な縁だったのかもしれないなぁ～っと。
１度会っただけだったのに、
そんなに印象なんて残ってなかったのに
あんな一瞬の横顔だけで分かってしまう、
彼は一体何者なんでしょう。

話すペースが好き、
語尾に「ね」がつく優しさ、
ゆっくりな時間の進み、

今思えば、
素敵な時間を過ごしてたんやなって。


夢も希望も全部が傍にいて
まっすぐの道のりの先には
温かいひかりがあったのに。。


彼を忘れて季節に置いて行かれ
立ち止った道路沿い
沢山の人にぶつかり
生きてる意味を見失っていく

人を拒絶したら
言葉も笑みも忘れてしまった
人形のように

涙ですら、明日を知っていたのに
ため息は明日を知らない

それでも、また、明日も目を開けてしまう


壊れるときに小さな音がした
歯止めがない、今は
加速するだけ


涙が流れるのは
本当はまだ、生きたいから

昨日

去年よりも温かく
３年前と同じくらい

ありがとうを
あの場所へ置いてきました。

いつか戻ると信じて。


頭の中のストーリーは足早に進んでいくけれど
現実はなかなか思い通りにいかず。


歩き始めたと聞いた。

それは、よいこと。

大切な誰かを迎えに行ってください。


私はここまで。

これからは別々の道を進んで。



腐れ縁だと言われたけれど、
連絡を断つとそれも終わりでしょう。


あの場所に本当は
さよならも置いてきたみたい。


 

２月２３日

誰がこんな３年後を予測できただろう。

時を追うごとに、
くだらなくなる自分を
見届けなくてないけない。こと。

それがどれだけ、苦痛か。

壊すことの簡単さも、
少なからず知っている。

そんな気さえもする。


何を目指してそれをする？
問い続けても応えてくれない、ピエロさん。

苦笑いも上手になったよ。
その場しのぎの力もついたよ。

助けて。

いろいろおかしくなってきてる。


歩きながら帰る道のりが
暗がりでよかったと、
久しぶりにそう思えた。


逃げるのではなく、
ケリをつけたいだけなのに、
どうしても
逃げるだけになりそうだ。

出逢わなければよかったと。。